1970年 伝説のフォーク喫茶「青い森」と「ジァン・ジァン」のオーディションに合格。 
           フォークシンガーとして、ソロで細々と活動を始める。 
      ファンらしき仲井戸麗市らと出会い「古井戸」を結成。
           また、泉谷しげるや、RCサクセションとも出会い、本格的なスタートを切る。 

1971年 活動の幅を広げ、都内各所ライブハウス、さらに実験劇場「天井桟敷」公演
           サポートなどこなす。
            エレック・レコードより『唄の市第一集』(オムニバス)にてレコードデビュー。

1972年 3月 Vol.1アルバム『古井戸の世界』発売。        
           6月 『さなえちゃん』シングルヒット。
           7月 全国40数カ所「唄の市」ツアー
           9月 Vol.2アルバム『オレンジ色のスケッチ』発売。

1973年 7月 Vol.3アルバム『ぽえじー』発売。 
           9月 ラジオ関東(現ラジオ日本)にて深夜番組『古井戸のナイト・ トゥギャザー』がスタート。

1974年 3月 ライブ2枚組アルバム『古井戸ライブ』発売。
           9月 Vol.4アルバム『四季の詩』発売。

1975年 5月 ライブベストアルバム『fluid yesterday's』発売。
                 この年エレックレコードを離れ、音楽出版「ペパーラ ンド」設立。
          10月 Vol.5アルバム『酔醒』CBSソニーより発売。

1976年  CBSソニーよりシングル『ローリングストーンズが鳴ってた』発売。

1978年 5月 Vol.6アルバム『サイド・バイ・サイド』キティーレコードより発売。
                 シンガー西島三重子をプロデュース。

1979年 1月 ソロVol.1アルバム『愛がもしすべてなら…』ワーナーパイオニアより発売。
           9月 ソロVol.2『風の生き 方』発売。
         11月 久保講堂にて「古井戸解散コンサート」。
         12月 古井戸ラストアルバム2枚組『古井戸ラ スト・ステージ』発売。

1980年   ソロ活動スタート。
         4月 ラジオ関東深夜放送「深夜放送No.1」DJ担当。
         5月 久保講堂にて「唄の市’80」参加。
    6〜9月 30カ所ライブツアー。

1981年 北は北海道、南は沖縄に至る、全国100カ所ライブツアースタート。

1982年 この年も全国100カ所ライブツアー。

1983年 ソロVol.3『12th fret』発売。/加奈崎オフィス設立。

1984年 生田敬太郎と「K2ユニット」結成。

1985年 「K2ユニット」解散。様々なアーティストとのセッションを繰り返し、バンド結成をめざす。

1987年 坂出雅海、栗山豊二、GOとともに、「加奈崎ユニット」結成。

1989年 「加奈崎ユニット」の坂出が脱退し、アコースティックトリオに再編。
            『デモテープT』制作。

1990年 「アコースティック・パフォーマンス・コレクション」等のイベントを主催し、
     アマチュアの発掘につとめる。

1991年 小林“リンコ“和生と「芳林」結成。
          10月 トランジスタレコードより、アルバム『KISS OF LIFE』発売。

1992年 「芳林」に新井田耕三を加え、「加奈崎芳太郎トリオ」を結成。
          北海道南西沖地震救済コンサート「奥尻を 救え」に参加。
          泉谷しげる、忌野清志郎とともに「日本を救え オールナイトライブ」をプロデュース。

1993年 『デモテープU』制作。

1994年 竹中直人監督の映画「119」のサウンドトラック・レコーディング。日本アカデミー賞音楽賞を受賞。
           9〜11月 加奈崎芳太郎25周年記念イベント「フーリッシュパレード」を開催。

1995年 9月 アルバム『SING YOUR LIFE』
           12月ミニアルバム『冬の夜の深さについて』をチッタレコーディングス より発売。

1996年 1月 坂出雅海、栗山豊二、GOとともに「加奈崎ユニット」を再結成。
           6月 「K's COMPANY」の設立に参 加。
           6月 『デモテープV』制作。

1997年 9月 パーカッションの栗山豊二が脱退。
         11月 新たにドラマーとしてCHICO-HIGE(ex.フリクション)を迎 えバンド名を「GRAND ARM」として
    活動を開始。

1998年 都内ライブハウス各所にて、精力的にライブを行う。
           6月 CHICO-HIGE脱退。ドラマーが須藤俊明(fromゴメ ス・ザ・ヒットマン)に。
           99年発売予定のニューアルバムの制作にとりかかる。

1999年 2月 アルバム『さらば東京』発売。
           6月から10数年ぶりに全国ライブハウス・ツアースタート。
           「K'sCOMPANY」倒産の後、28年ぶりのマネージャーなしの音楽活動始まる。
         12月 30年来の「ジァン・ジ ァン・ソロライブ」ついに終わる。

2000年 「30周年アニバーサリーJAPANツアー」全国各所にて、延べ72回のライブを行う。
     2月 ジァンジァン閉館シリーズで「古井戸2000・ライブ」を行なう
        「古井戸・2000は偽者だ」との発言を聞き、それ以来「古井戸2000もの」を名のる
        アルバム「グランド・アーム、海賊盤」発売
     5月 アルバム「1999、12・22、Jean・Jean、Last、Solo、Night」発売
     9月 アルバム「古井戸・2000」発売

2001年 「21世紀JAPANツアー」スタート
    12月 30数ヶ所の「21世紀JAPANツアー」スワ・シネマレイクにてファイナルライブ
        年末某日某所にて突然の失神、救急車にてレッド・クロスへ搬送
        医師の診断は「自律神経暴走症」なり、納得。

2002年
     3月 「K−ANARCHY・RECORDS」設立  アルバム制作開始
     6月 長野県諏訪市にて「唄の市Vol1 忌野清志郎VS加奈崎芳太郎」ライブ開催
         アルバム「レッツ・ゴー・アンダーグラウンド」発売
         30ヶ所の「JAPANツアー」の途中10月某日九州アイランドにて
         交通事故に遭遇、お互いの責任、怪我に関しての交渉3〜4ヶ月を要する
         これいと悲しきことなり
 
2003年
        「唄の市Vol2」イズミヤとの構想、交渉始まる
     3月 ポスター用写真都内某所にて撮影
     6月 「唄の市Vol2 泉谷しげるVS加奈崎芳太郎」ライブ、スワにて開催
     9月 「’03 JAPANツアー」北海道よりスタート
    12月 「’03 ファイナル ノンPAノンマイクライブ」開催

2004年
     2月 ツアー・スタート
     4月 「加奈崎ユニット」第1回合宿レコーディング
     6月 「唄の市Vol3、加奈崎芳太郎VS生田敬太郎ライブ」諏訪にて開催。
         '83年発表アルバム「12フレット」CD化復刻発売される
     7月 「加奈崎ユニット」第2回合宿レコーディング
    11月 21作目アルバム「青空」発売
    12月 「タテ・タカコ」とのジョイント・ライブを諏訪で行ない
         ’04年ツアー・ライブ45ヶ所のファイナルとなる

2009年
     2月 アルバム「Piano−Forte」発売(中西康晴と二人でカノラホールにて録音)

2015年
    10月 諏訪と東京で古井戸「再会」ライブ開催。

2018年
    11月 アルバム「加奈崎芳太郎 with IMAIKE ACCIDENTS」発売

2019年
     2月 古希を迎える
    10月 札幌にて加奈崎芳太郎50周年記念コンサート開催
         <共演:accidents・仲井戸”CHABO”麗市(古井戸)・豊口健>