
「古井戸」結成45周年にして、初めて全発表作品からのベストセレクションが実現。
選りすぐった42曲、3枚組コンプリート盤!
「fluid」
2015年9月2日発売
FLCF-5065 SHM-CD3枚組 ¥4.500 +税
発売元:フォーライフ ミュージックエンタテイメント
<収録曲>
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disc-1
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出典アルバム
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オリジナル発売日
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1
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ちどり足
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古井戸の世界
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1972年3月5日
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2
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あした引越します
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古井戸の世界
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1972年3月5日
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3
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たまにはいい
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古井戸の世界
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1972年3月5日
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4
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通り雨
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古井戸の世界
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1972年3月5日
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5
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窓の向こうは冬
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古井戸の世界
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1972年3月5日
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6
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待ちぼうけ
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古井戸の世界
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1972年3月5日
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7
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何とかなれ
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古井戸の世界
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1972年3月5日
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8
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雨の日の街
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オレンジ色のすけっち
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1972年9月25日
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9
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六月の壁に
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オレンジ色のすけっち
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1972年9月25日
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10
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ねむけざまし
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オレンジ色のすけっち
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1972年9月25日
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11
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終りです
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オレンジ色のすけっち
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1972年9月25日
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12
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抒情詩
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オレンジ色のすけっち
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1972年9月25日
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13
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うわの空
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オレンジ色のスケッチ
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1972年9月25日
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14
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お正月だよ
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オレンジ色のすけっち
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1972年9月25日
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15
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ポスターカラー
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オレンジ色のすけっち
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1972年9月25日
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disc-2
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出典アルバム
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オリジナル発売日
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1
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落葉の上を
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ぽえじー
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1973年7月25日
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2
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バラード
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ぽえじー
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1973年7月25日
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3
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らびん・すぷーんふる
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ぽえじー
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1973年7月25日
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4
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東京脱出
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ぽえじー
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1973年7月25日
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5
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おやすみ
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ぽえじー
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1973年7月25日
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6
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ひなまつり
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四季の詩
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1974年10月10日
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7
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少年
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四季の詩
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1974年10月10日
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8
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セントルイスブルース
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四季の詩
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1974年10月10日
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9
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きまぐれラプソディ
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四季の詩
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1974年10月10日
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10
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早く帰りたい
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四季の詩
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1974年10月10日
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11
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ラブソング
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四季の詩
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1974年10月10日
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12
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四季の詩
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四季の詩
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1974年10月10日
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13
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年の瀬
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四季の詩
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1974年10月10日
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disc-3
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出典アルバム
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オリジナル発売日
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1
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飲んだくれジョニィ
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酔醒
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1975年10月1日
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2
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おまえと俺
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酔醒
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1975年10月1日
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3
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ねえ君
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酔醒
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1975年10月1日
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4
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スーパードライバー5月4日
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酔醒
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1975年10月1日
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5
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黄昏マリー
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酔醒
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1975年10月1日
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6
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人生に幸多かれ
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酔醒
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1975年10月1日
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7
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遥かなる河
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酔醒
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1975年10月1日
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8
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20才になったら
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シングル 「ローリングストーンズが鳴ってた」
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1977年4月21日
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9
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750円のブルース
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イエスタデイズ
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1975年5月30日
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10
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チャンピオンが負けた日
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SIDE BY
SIDE
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1978年5月21日
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11
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さよならマスター
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SIDE BY
SIDE
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1978年5月21日
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12
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Rhythmic
Lullaby
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SIDE BY
SIDE
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1978年5月21日
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13
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夜奏曲
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SIDE BY
SIDE
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1978年5月21日
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14
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いつか笑える日
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ラスト・ステージ
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1979年12月21日
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l <アルバム「fluid」>
古井戸の名は流体の意味であるfruidから付けられており、"おれたちは定型を持たず、
変化しつづけるのだ"という想いが込められているが、フォークデュオの一言で括られ、
代表曲は「さなえちゃん」で統一されているのが一般的なプロフィールである。
これは今日に至るまで続いているが、彼らが1970年代の10年間にエレック、CBSソニー、
キティ、ワーナーから発表した作品を収録した、その名の通り流体…流れる…
が実践されていることがわかるこの3枚組のCD『fluid』によってそれが払拭され、
実際の姿が知られ、伝わり、そして今後も伝わっていくだろう。
加奈崎芳太郎と仲井戸麗市。二人の了解を得て世に放たれる、
未CD化だったアルバム『サイド・バイ・サイド』からの4曲を含む厳選された42曲は、
各アルバムの発表順で並べられているとはいえ、すべてをシャッフルして聴いても、
おそらく違和感はないだろう。
多彩な音楽性が詰まった3枚のディスクは単なるベスト・アルバムという言葉を超えている。
まさに『fluid』というタイトルこそ相応しい。
深谷勝敏
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